問題が広がっています。
日本人にとっては、原爆被害の恐ろしさは、よく知られています。
『はだしのゲン』
しかし、他国の人々にとっては、そうではありません。
シュワルツネッガーの映画『トゥルーライズ』
映画自体はとても面白いものでしたが、やはり日本人としては違和感を感じます。
諸外国の人には原爆被害の恐ろしさは、伝わっていません。
だから、たとえば戦争をジョークにしたり、コメディーにしたりすることに、
あまり抵抗がないように(戦争の悲惨さを知らないわけではないが)、
原爆も笑いの種にすることができるのでしょう。
しかし、原爆に関しては、お笑いにはならない日本人の心情を伝えることは、必要でしょう。
もっとも、私たちも、戦争ネタのコントを笑ってみたりはしています。
そのことも、忘れてはいけないと思います。
そして、私たち日本人も、
原爆ドームがどこにあるのかしらない中高生がいるのも事実です。
また、原爆の悲惨さはわかっても、今現在の核戦争の危機を感じていたのは、
日本人よりも、ヨーロッパ人でしょう。
そこから、核軍縮運動が広がっていくのですから。
BBC番組「怒り心頭」=前原外相(原水爆問題):Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110125-00000104-jij-pol
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