2011年1月28日金曜日

映画興行収入が過去最高2200億円:3Dのため?

20世紀の終わりごろの未来予想で、
「映画のような中途半端な娯楽は衰退する」というものがありました。

しかし、映画が衰退するとしたら、
中途半端だからではなく、面白くなくなったときでしょう。

「演劇」は、古くからある娯楽であり、表現です。
そこから派生した「映画」や「テレビドラマ」も
そう簡単になくならないでしょう。

でも、もちろん危機はやってきます。
そんなとき、良い作品がでるだけではなく、技術の革新もありました。

まず、トーキー映画(音声付き)
そして
カラー映画
続いて70ミリ映画、
ステレオ、ドルビーなど、音声面での進歩もありましたね。

そして、3Dです。

技術革新は、大きな起爆剤になるでしょう。

でも、結局は作品ですよね。
「トイ・ストリー3」も「アバター」も、面白い作品でした。

技術だけにだよって、観客をがっかりさせてほしくないものです。

昔々の
「オズの魔法使」(1939)が、もうこの時代の映像技術で十分で、
完成された映画と言われるぐらいですから。




映画興行収入、過去最高2200億円 トップ3は3D
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110127-00000572-san-bus_all

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