2010年3月7日日曜日

ネットコミュニケーションの心理:医師暴走、医療被害者に暴言・中傷

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100306-00000532-yom-soc

一部の医師たちが、ネット上で暴言、中傷をしていると、問題視されています。
インターネットコミュニケーションのポイントは、
「面と向かって言えないことはネット上でも言わない」でしょう。

報道では、医師が医師として発言するときには、原則実名でという提言もなされています。

社会的責任が重い医師としては、ネット上での発言にも責任が問われるのは当然でしょう。

もちろん、医師でも誰でも、あまり気兼ねすることなく本音を吐きたいときはあるでしょう。それもまた、当然です。しかしインターネットは、トイレや居酒屋のおしゃべりではありません。プライベートなおしゃべりの場ではなく、世界に開かれた公的な場です。

居酒屋のおしゃべりで誰かの悪口を言っても、ただの悪口ですが、ネット上で公言すれば、侮辱罪や名誉毀損にもなりかねません。自分のノートにミッキーマウスを書いても自由ですが、ネット上で無断で使えば、著作権法違反です。

そんなことは、医師のみなさんはよくわかっていると思いますが、ネットコミュニケーションでは感情が高まりやすく、ふだん言わないセリフも出てしまうのです。そんなネットコミュニケーションの特徴を、みんなで理解していく必要があると思います。

(医師のみなさんがネット上で有意義な、あるいはたのしいコミュニケーションを行っていることも、よく知っています。)


ネットで医師暴走、医療被害者に暴言・中傷(Yahoo)
ネットコミュニケーション:インターネット心理学(心理学総合案内こころの散歩道)
ネットではなぜ激しい争いが起こるか:非難中傷の心理(こころの散歩道)
インターネット著作権問題:引用と転載と盗作


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